- マントファスマ目(Order Mantophasmatodea Klass, Zompro, Kristensen & Adis, 2002)
- アフリカのナミビアとタンザニアで採集された体長2cmほどの2種をもとに設立された。バルト海地域のコハクの中から見つかった化石昆虫のなかにも同じ目に属するものがあるという。
- 肉食。羽はない。系統的にはガロアムシやナナフシに近いらしい。
- 微顎虫綱[和名仮称](Class Micrognathozoa Kristensen & Funch, 2000)
- Kristensen & Funch (J. Morphol. 246: 1-49, 2000)によって,西グリーンランドのディスコ島にある冷泉から発見された新属新種Limnognathia maerskiをもとに設立された。
- 顕微鏡的サイズの袋形動物様動物で,咽頭に顎構造をもつ。
- 相同な顎構造をもつワムシ類(鉤頭虫類を含む),顎口虫類とともに,担顎動物門(Gnathifera)に置かれた。
- 担顎動物門[和名仮称](Gnathifera Ahlrichs, 1997)
- 新発見されたタクソンではない。Ahlrichs (1997)によって提唱された門で,顎口虫類,ワムシ類,鉤頭虫類をまとめたもの。後に,微顎虫類が付け加えられた。
- 有輪動物門(Phylum Cycliophora Funch & Kristensen, 1995)
- ノルウェー近海大西洋のアカザエビ近縁種の口器に外部寄生する。現在までのところ,Symbion pandora1種が知られているのみ。
- 無性生殖と有性生殖とを繰り返し,矮雄を生ずる複雑な生活史をもつ。
※ 3つに命名者「Kristensen」が含まれるが,マントファスマのKristensenと他のKristensenは別人である。